昨日、くんが好きなクラシック音楽について書いたので、
(昨日の記事 クラシック音楽好きの言い分)
今日はその続き。
クラシック音楽の中でも、特にくんが特に好きな現代クラシック音楽
について。
現代クラシック音楽っていうのは、
その名前からわかるように、現代のクラシック音楽(くんは武満徹が大好き
)
この現代クラシック音楽(以下、現代音楽)っつうのは、
うちらが音楽の時間に習ったベートーべンとかモーツァルトやらとは全然違って、
すんごい奇妙な音楽だ。(少なくとも私にはそう聞こえる)
音楽って、こんなんでいいのか
ただデタラメにやってんじゃね
と思ってしまう。
くんが言うには、実はそデタラメとかそういうわけではないらしい。
音楽というのは、音の新たな可能性を模索しながら発展しいくものである。
というわけで、聴き慣れない物(新し過ぎて)、受け入れ難くなるのだ。
ベートーベンだって、当時の音楽としては最新過ぎたらしい。
彼の音楽が奇妙に聞こえて受け入れらないなんて人もいた。そう、今現在の私のように。
新しい物が受け入れられないというのは、いつの世も同じだ。(まったく最近の若いヤツらはみたいな)
この現代音楽、なかなか“受け入れ”できる人がいない。
現代音楽好きは、たいていマイノリティな人々になってしまう
マイノリティ過ぎて、一緒に共感できる人を見つけられない。
悲しい世界なのである。 (´・ω・)カワイソス
そのためか、くんは一人でオーケストラを聴きに行くことに慣れている。
まるで、一匹狼。
最近ニコニコ生放送で、新しい番組ができた。
この放送を知ったくんは、うれしくって、うれしくって
有料放送なのに、私にお伺いを立てる前に即買いすることに
せっかくお金払ったんだから、見なきゃ損なので私も一緒に見ることにした。
私は中盤くらいまで見て、途中で見るのやめちゃったんだけど、
くんは、とても楽しんでいた。感動していた。
よかったねー
悲しいかな、放送中に画面に流れるコメントは、
くんのように、“楽しんでます”的な物だけでなく、
“理解できまへん”的な物もけっこうありました。
現代音楽好きの皆さん、
肩身が狭い思いをしてるんですね。
いつか、コスプレイヤーやBLファンのように市民権を得られるといいですね。