母と伯母、カナダにやってきて早々に興味を持ったのが、
民家の庭に植わっている、日本で見たことない植物たち。
と、外を歩きながら、しきりにこんな会話をしていた。
そんなに興味深いなら、植物いっぱいの
バンデュッセン植物園
に行くしかないでしょ
ひろーくて、少しワイルドなオススメスポットなのよ
電車とバスを乗り継ぐ。
途中、オークリッジモールのフードコートでランチ休憩
オークリッジモールからは徒歩で。
ぶらぶらと住宅街を抜けて、目的地に向かう。
実は、母と伯母は、住宅街を歩きながら、
なんてことを考えていた。
えええええ!!だって、人んちだよ。人んちの前で勝手に写真なんて。。。。
私、最初はそう思っていたんだけど、
なんせ、とっても静かな住宅地だったもので、
一枚くらいならいんじゃない??
と言ってしまった。
でも、一度で終わらないのが、世の常だ。
2枚目、3枚目と撮ってしまった。
すぐ近くの家の庭で、
老夫婦が、花の手入れをしていた。
で、おじいさんの方が、民家の写真を勝手に撮っている我らに気づき、
ニヤニヤしながらこっちを見ている。
きゃー、恥ずかしいわー。
そこで私、勇気を振り絞って、おじいさんに話しかける。
「あ、あの。ユア ガーデン イズ ビューティフル」
思いつく限りの褒めワードを連発して、おじいさんのお庭を褒め称えた。
だって、ほんとにすばらしかったんだもん。心底そう思ったんだからね。
そして、思い切って、
「お庭の写真とってもいいですか?」と聞いてみた。
そしてなんと、
ばんざーい。これで、堂々と写真とれる!もうコソコソしなくて、いいんだわ!!
さらには、私たちが、あまりにも褒め称えすぎたためか?
おじいさん、上機嫌で、「裏庭も見ていく?」なんてことを言ってくれた
はい
見たいです
見たいです
ぜひお願いします
あまりの急展開に、私、母、伯母は大興奮。
いざ!未知の世界!美しい民家の裏庭に潜入であります。
裏庭の方も、ほんとにまあ、美しく手入れされてたよー。
アンティークの三輪車が置かれてたりとか。手作り温室があったりとかで。
とーっても居心地がよい場所だった。
こんなとこで、ゆっくりお茶できたら、最高だなあ。。。。
いつか、私もこんな庭を。。。
庭の手入れ、上手にできたらなあ。。。。。
おじいさんの美しい庭を堪能した後は、
おじいさん、おばあさんに、さよならを言い、
母と伯母を引き連れて、バンデュッセン植物園に向かったのでした。
母と伯母は、思う存分、人んちのお庭の写真を撮ることができ、大満足でした