家の門の前で気がついて、焦る
門には鍵がついてるから、ここも鍵がないと入れない。
でも、大丈夫。心配ご無用さ
いっつも家にいる自宅警備員のくんに、電話して頼めば、中から門を開けてくれるはず
最初はそう思って、くんに電話をかけたんだけど、
なのに、なんとなんと、つながらない。
まじでー
私、ここ寒いんですけど。。。
しょうがないので、気づいてもらえるまで、待つことにする。
念のため、テキストも打っておこう。かぎわすれた。あけてよー。」
さらに、念ため、スカイプとフェイスブックにもメッセージを残しておく。
しかししかし、
待てど暮らせど、全くくんからの返答がないではありませんか
あれ?シャワー中?そんだったら、もうしばらくかな?
20分経過。
。。。。。。
くんから連絡なし。
その間、私は外で待機。ひたすらくんを待つ。
寒い。。。
1時間経過。
。。。。。。。くんから返答なし。
おかしい。もしや、こんなときに限ってでかけてる
でも、ギークは、外出先からでも、スカイプとかフェイスブックを確認できる環境が整っているのに。何で気づかないの
だんだん体が冷えて寒くなってきた私は、これ以上サム空で待つのがイヤになった
そこで、くんが出先から戻ってくるまで、
近くのティムホ(ドーナツ屋さん)で、ホットチョコレートを飲んで待つことにした。
1時間も外でぼーっと立ってたので、もう寒くて寒くて早く暖かいところに行きたい
ティムホで、ホットチョコレートに癒されながら、
携帯でフェイスブックチェック。
くんの行動を探る。
それによると、2時間前に『赤毛のアン』の名曲をアップしている模様。
どうやら、くんは、私が家に帰り着く1時間前は、家のパソコンの前にいたらしい。
タッチの差で入れ違いに出かけちゃったっぽい。
しばらく経過。
やっと着信アリ。くんから。
「ごっめーん。全然気づかなかった。あのね、実はね、今までね、コタツで寝てた
」
んのやろー!!!!!!!
私が外でブルブル震えてる間に、おめえは、コタツでぬくぬく昼寝かい!!!
がーん。がーん。ショック。
怒りたいんだけど、鍵を忘れてきた私が悪いんだし。
えーとえーと。もう、なんなんよ!!
最初に家の門前にたどり着いてから2時間後、
やっと、家の中に入ることができた。
幸いにも、
雨降ってなかった。
あと、
腹巻してた。
家の近くに、ホットチョコレート飲めるところがあった。
でも、なんだかなー。