昨日のVancouver Sun(バンクーバー サン)に載っていたニュース。
何ともたくましくもあり、ちょっと恐いニュース。
18歳の女性サラ・マッケンリーが自宅に侵入してきた男性2人のうち、1人を射殺。
サラの夫は先月癌で亡くなっていて、生後3ヶ月の子供と二人暮らし。
不審者に気づき通報。
電話のオペレーターに銃で撃ってもいいか尋ねたところ、
オペレーターは「身の安全のためなら、何でもすべき。でも、銃で撃っていいとはいい難い。でも、とにかく赤ん坊をしっかり守れ」
と大人らしい曖昧な回答。
サラは撃った。正当防衛が認められて、お咎めなし。よかった。
一方、侵入者2人のうち、撃たれなかった方は第一級殺人として、逮捕された。
実際問題、この侵入者たちは銃持ってなかったんだって。
でも、相方が死んじゃったから、その責任のため、第一級殺人なんだと。
事件後、母子家庭サラの元には、赤ちゃんのお洋服などの寄付がたくさん届いたそう。
近所の人が彼女につけたあだ名は
The Make My Day Mom
意味はうーんと、何だろ?
レストランでおまけしてもらったときとか、失くした財布を見つけてもらったときとかに
You make my day.
という言うんだよね。そんな意味合いです。
何でこのニュースが気になったかというと、
銃に対する考え方が日本と違い過ぎるから。
銃持ってて、侵入者ほんとに撃っちゃうところが、びっくり。
母は強いですなあ。
私が彼女のような目にあったら、とりあえず、逃げることを優先すると思う。
もしかしたら、てんぱって、何もできないかもしれない。。。